0

Loading ...

婦人科検診

性感染症・腟炎

性病検査/感染症の治療

性感染症は以前には性病とよばれていたものです。

STD(Sexual Transmitted Disease)、またはSTI(Sexual Transmitted Infection)とも呼ばれます。

何種類もの病気がありますが必ず自覚症状があるとは限りません。

おりものの異常、かゆみ、痛みや性器の外観に異常を認めることがありえるものに、尖形コンジローマ、性器ヘルペス、クラミジア感染、淋病、梅毒やトリコモナス感染、ケジラミなどがあります。

また性器などに異常を認めないものの生命予後に深く関わるものに後天性免疫不全症候群(エイズ、HIV)や血清肝炎(B型、C型)の一部があります。

診断は性器から直接検体を採取したり血液から抗体を測定したりとおのおのの病気で違います。

早期に発見して早期に治療するのが大事ということはいうまでもありません。

また厳密には性感染症ではありませんが、婦人科でよく見られるのは種々の細菌による腟炎、外陰炎やカビの一種であるカンジダ菌による腟・外陰炎やバルトリン腺の嚢腫への感染によるバルトリン腺膿瘍があります。

いずれも抗生物質などの抗菌薬を主に薬学的治療が必要です。