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自費診療

アフターピル・
避妊用ピルの処方

ピルについて

現在使われているピルはほとんどが低用量ピルで不必要に副作用を怖がらなくていいと思います。

ただ、初期には吐き気や気分不良が生じたりや、血栓症の因果関係から喫煙者、高血圧などのリスクファクターの評価が必要です。

ピルは大きく分けて次の通りにに大別されます。

(1)避妊用ピル

(2)治療用ピル

避妊用ピル

排卵抑制、精子が子宮に入りづらくなる、受精卵が着床しづらくなるといった機序で避妊効果を有します。

ピルの服用にあたってはきちんとした問診で喫煙歴、高血圧、婦人科や乳房疾患の有無、血栓症の既往歴など複数の項目に対して問診票に記入していただきます。

1日1回のピルの服用で100%近い避妊効果がありますが最初の服用周期の1ヶ月は効果が安定しないこともありコンドームなどを併用するバックアップをお勧めしています。

毎月規則正しく月経がきます。

月経の量は少なくなります。

妊娠を希望するときはピルの服用を中止すればすぐに正常の排卵周期に戻りますので妊娠の可能性を取り戻すことになります。

緊急避妊

緊急避妊は、あらかじめ避妊をしなかった、あるいは避妊に失敗してしまったなど妊娠を望まない性行為を行ってしまった場合に妊娠を防止する方法です。

緊急避妊にはノルレボ錠のジェネリックである『レボノルゲストレル錠 1.5mg』を使用しています。

保険外診療のため、料金は8,800円(税込)(薬代、診療代含む)となります。


※緊急避妊は性行為後72時間以内の服用が必要となります。
お早めにご相談ください。

 

治療用ピル

ピルは月経困難症(月経痛)、過多月経(月経量が多い)、月経前緊張症(PMS)などの症状緩和や月経不順の改善効果があります。
また、長期に服用することで子宮体がんや卵巣がんの予防効果も報告されています。

ピルはとても安全な薬です。ピルの服用で種々の症状を改善して、生活のQOLを高めて快適な日常生活を送りませんか?

月経移動

妊娠・妊婦健診について

旅行、結婚式、仕事、大事な試験や行事と月経が重なることで不安を感じる方、あるいは困惑されている方は多いです。

ホルモン剤の服用で月経を早めたり遅らせたりすることは可能です。

月経移動には月経を早める方法と月経を遅らせる方法があります。

普段月経が定期的(順調)にきている方は、月経を早めたい場合には早めたい月経の前の月経時期に、月経を遅らせたい場合には重なりたくない日の7~10 日前までにご来院いただければきちんと調整ができます。

(月経不順などがおありの方はお問い合わせください)
ホルモン剤の服用による副作用については、きちんと説明しますが、あまり心配されなくても大丈夫ですよ。

プラセンタ注射

胎盤エキスで話題にもなっているプラセンタの注射を行っています。

プラセンタ注射はメルスモンを使用しています。

1回(1アンプル)のお注射の料金は、更年期症候群の適応があれば500 円程度ですが、保険適応の場合は毎日または隔日のご来院が必要になります。

美容目的や体調管理目的でのお注射は自費診療となり、1,000 円程度のお支払いになります。

(保険、自費診療ともに初診料・再診料を除く金額になっています。)

プラセンタは生物製剤になりますので、

プラセンタ注射の経験がある方は献血に制約があります。

ご心配な点、ご不明な点など詳しくは受診時にお尋ねください。

院内にてメルスモン商品の販売を始めました!
メルスモン商品メール注文方法

ブライダルチェック

ブライダルチェックは、将来妊娠・出産を考えている女性を対象にした婦人科健診のことです。

しかし、妊娠できるかどうかを調べる検査ではなく、病気などがないか、お体の状態を調べる検査です。

内容は問診、内診、子宮頸がん検診、超音波検査、性感染症検査、血液検査、尿検査です。

料金は保険診療外のため、全額自費負担となります。
AMH とは抗ミュラー管ホルモンと言われる、発達過程にある卵胞から分泌されるホルモン(卵巣の予備能力を推測するもの)を調べる検査です。

※ピル服用中の方はAMH 検査を行うと数値が実際の値と異なる場合がございます。AMH 検査をご希望の場合は、休薬後2 周期経ってからの検査をお勧めしています。

結果について

結果説明は、3週間後に再度ご来院いただきます。
(複数の検査を行うため、結果が揃うまでに3週間かかります。)