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がん検診

子宮頚がん・子宮体がん

子宮頚がんの検査と治療

子宮頚がんは日本の女性がかかるがんのなかで乳がん、大腸がん、胃がん、肺がんに続いて5番目に多いがんです。

子宮の入り口の子宮頚部というところにできるがんで、2013年には2656人が子宮頚がんで亡くなっています。

一生のうち女性の76人のうち1人が子宮頚がんにかかるとされます。

セックスの時に感染するHPVというウィルスが原因です。

初期がんの診断は細胞診、腟拡大鏡診、組織診で行います。

特別難しい検査ではありません。外来で行える検査です。

治療は手術、放射線治療、抗がん剤、免疫療法などがありますが概ね初期で発見されると他のがんと比べて治りやすいと考えます。

現在の子宮頚がん発見のアプローチはがんになる前の前癌病変で病気を発見することです。

そしてがんになる前の段階で必要なら縮小した手術を行うことで病気を治すことです。

子宮を摘出することなく妊娠・出産のための機能を温存することです。

そのためにはできるなら毎年の子宮がん検診とHPV検査を一生のうちに少なくとも一度は行うことが大切と考えます。

また院長は日本臨床細胞学会の細胞診専門医であり子宮がん検診時における細胞診断に長じています。

早く見つけて苦しくない治療を早くして健康を早く取り戻す、これが子宮頚がんを根絶するための鉄則です。

子宮頚がんは日本の女性がかかるがんのなかで乳がん、大腸がん、胃がん、肺がんに続いて5番目に多いがんです。

子宮の入り口の子宮頚部というところにできるがんで、2013年には2656人が子宮頚がんで亡くなっています。

一生のうち女性の76人のうち1人が子宮頚がんにかかるとされます。

セックスの時に感染するHPVというウィルスが原因です。

初期がんの診断は細胞診、腟拡大鏡診、組織診で行います。

特別難しい検査ではありません。外来で行える検査です。

治療は手術、放射線治療、抗がん剤、免疫療法などがありますが概ね初期で発見されると他のがんと比べて治りやすいと考えます。

現在の子宮頚がん発見のアプローチはがんになる前の前癌病変で病気を発見することです。

そしてがんになる前の段階で必要なら縮小した手術を行うことで病気を治すことです。

子宮を摘出することなく妊娠・出産のための機能を温存することです。

そのためにはできるなら毎年の子宮がん検診とHPV検査を一生のうちに少なくとも一度は行うことが大切と考えます。

子宮体がんの検査と治療

子宮の奥(子宮体部)にできるがんを子宮体がんといいます。

日本人のライフスタイルの変化から40年前は子宮体がんと子宮頸がん

(子宮の入り口にできるがん)の比は1:9でしたが最近は2:3と子宮体がんが増加してきています。

多くは閉経期から閉経後の不正性器出血で発見されます。

肥満・高血圧・糖尿病の方に発症しやすい傾向があります。

子宮体がんの多くは子宮頚がんに比べて比較的ゆっくりとした進行する傾向がありますが子宮頚がんと同じようにがんになる前に発見したいものです。

年齢などで異なりますが前癌病変として子宮内膜増殖症という病変があることがあります。

その時点で発見して密に経過観察を行うことや、子宮を摘出することなく縮小した手術や薬で治していければいいかと思います。

まず超音波検査、子宮の奥からの細胞検査や組織検査が必要です。

治療は手術、放射線治療、抗がん剤、免疫療法などがあります。

前癌病変の場合には抗がん剤でなくホルモン剤で負担のない治療が行えることもあります。