
こんにちは。
新年度になり職場や学校など新しい生活が始まっていらっしゃる方も多いかと思います。
5月6月は自分の身体を見直す人間ドックなどの機会があるかと思います。
子宮頸がん検査を行った際に子宮頸管ポリープを指摘される方もいるかもしれませんね。
今回は子宮頸管ポリープについて少しお話しします。
子宮頸管ポリープとは、子宮頸部の粘膜が膨れ上がった状態になっている物です。
自覚症状がないことが多いですが、不正出血や血の混じったおりものが出る原因となることもあります。
ポリープのほとんどは良性です。子宮頸部に慢性的な炎症があると発生しやすいと言われていますが正確な原因はわかっていません。
出血が度々起こる場合は切除するのがベストです。切除した組織は病理検査で良性か悪性かの診断を行います。
子宮頸管ポリープは切除してもまた繰り返し出来ることがよくあります。
ポリープ切除をご希望の方は当クリニックをお気軽にお問い合わせください。
切除後も1〜2年に一度の定期検診、子宮頸がん検診ををおすすめします。